Season4-23 似て非なるが同じもの

同じ営業職でも、お客様のところ出向く・お客様をお待ちする、個人のお客様相手・法人のお客様相手、頻度の高い消耗品を扱う・耐久消費財的な商材を扱う、老若男女全般に向けた製品・若い女性向けなどの対象限定品、広くあまねく営業する・限定された会員さんだけが営業対象、会社方針で価格勝負・会社方針で付加価値勝負など本当に環境や使命は様々だと思います。ただ、これだけ違うとお互いに参考になる点や真似すべき点が無いようにも感じますし、相手のことをついついうらやましく思ってしまうこともあります。(隣の芝生は青く見えますよね)

ところがこれらすべてに共通しているのは、どの段階からかは別にして「相手のメリットを自分にお中で組み立てる必要がある」という点です。相手のことなど一切気にするな!とか詐欺まがいもあり、というのなら別ですが、通常であれば相手のメリットを自分の中に把握する必要があります。

この製品、商品、サービスを利用することで相手にどんなメリットがあるだろうか。そのメリットは実質的な合理化であったり、精神的な満足だったりしますが、これをこちらが的確に把握し、相手に想像させる、または数字で示す。これは絶対ですよね。ということはご理解いただけたと思いますので、ここからが今回の本題です。

全くの異業種、全くの業態違い、営業先の違いなどは気にせずいろいろな営業マンさんと話す機会を何とかして作りませんか、という提案。最終的にはどのような営業マンであっても成約や発注をいただくことが目的。となると今まで自分が想像していなかったアプローチが異業種にはあるかもしれません。そしてそれは気が付かなかっただけであなたの役に立つかもしれません。私には関係ない、私とは縁遠い営業スタイル、ではなく、私の知らなかった営業スタイル、私には斬新な営業スタイル、と見方を変えて新しい知識や手法を身に着けてみませんか。異業種交流となると今までは時間や金銭的ハードルが高かったですが、最近ではオンラインでも参加可能。重い腰を上げて一歩前に出てみましょう。

共立アイコム課題解決部

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