第29回 自分のいる場所わかってます?

営業に出かける前の準備、

新規のお客様の探し方~アポの取り方、

営業トークやトークのネタ集めの話、

お客様との距離の縮め方などから、

頭の中にある情報を引っ張り出す速度の話まで。

色々な話をさせていただきました。


前のシリーズになりますが「自己紹介をしてみてください」

という回がありましたが、

どこ中 出身? をご覧ください。)

この内容って意外に重要なんですが、

ご自身の会社や、ご自身のことを

正確に把握していらっしゃらない方って

物凄く大勢いらっしゃると感じます。


こんな状況だと、お客様にどんなに一生懸命説明しても、

ピンと来ていただけないことが多いのではないかと思います。


せっかくしっかり提案を考えて、

分かりやすく頑張って説明したはずなのに

お客様は、なにかしっくり来ていない様子。


これではだめだとか、高すぎるとかいう感じではなく、

しっくり来ていない、なんだかもやもやしている感じ、

そんなお客様の反応に出会ったことってありませんか。


これって比較的多くの場合、

ご自身の会社や、ご自身のことを

正確に把握していないまま、

つまりお客様の思っているる

あなたの会社や、あなた自身についてと

あなたが考える

ご自身の会社や、ご自身についてとの間に

ギャップがあるときにおこる現象です。


ちょっと極端な教科書的事例ですが

お客様があなたの会社のことを

多少高くても面倒見が良いし、困ったら営業がすぐに反応してくれる。

と思っていたのに

思いっきり価格は頑張ります、何かあってもオンラインで返答します。

と説明した。

なんて時、お客様はなんだかもやもやして

肝心の提案は聞いてくれていなかったりするのです。


何となくお判りいただけましたか、今回の

自分のいる場所わかっていますか?

というタイトルについて。


ひとつ注意してほしいのは

今までと違う提案、

お客様の今までの思惑と違う提案をしてはダメということではないです。

そんな時は

生まれ変わった〇〇の提案をさせていただきますので

びっくりしないでくださいね・・・

くらい出だしで話してからスタートさせればよいと思います。


と、だらだらと話をさせていただきましたが

今日のひとこと。

あなたやあなたの会社のこと、

そして提供できるサービスや製品について。

さらには世間やお客様による

あなたの会社やあなたの会社のサービスや製品への評価。

これらを冷静に正確に把握していないと、

せっかくの提案や商談がうまくいかないことがあります。

ということでした。


長々とすみません、

もしよろしければ

第21回 価値観の共有って何度も!

の回ももう一度ご覧ください。

こちらのほうがわかりやすいかもしれないです。

すみません。


共立アイコム課題解決部

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