第30回 コーヒーはいらない

少しべたな話になって恐縮なのですが

レギュラーコーヒーを飲むとき、


自宅でドリップパックを利用して飲むとすると、

おおよそ20円~30円くらい。


コンビニのおいしい入れたてコーヒー、

ほぼ100円。


シアトル発のコーヒーチェーンの普通のコーヒー、

だいたい300円台。


俗にいう普通の喫茶店なら、

幅はあるものの400円~700円くらい。


一流と言われる高級ホテルで頼むと、

1,000円~1,500円くらいでしょうか。

(縁が無くてよくわからないのですが)


もちろんこの料金にすべてがあてはまるわけではないのですが、

同じコーヒー1杯でも20円~1,500円まで、

75倍の開きがあるってすごいですよね。


もちろん、豆や水、器はもちろんのこと

お店の雰囲気、ソファーやいすの座り心地まで、

大きな違いがあるからこそ、

価格にも大きな違いが生まれることと思います。


だとすると、

自宅以外でコーヒーを飲もうとする方は

何を基準にお店を選んでいるのでしょうか。


意地悪なことに今日はここまで。

さぁ、少し考えてみていただけますか。

「なぜそのお店でコーヒーを飲むのか?」


もしかしたらコーヒーが飲みたくて

そのお店に入ったわけではないのかもしれません。

コーヒーはいらないけれど、

このお店に入らなくてはならない理由があったのかもしれません。


その理由を考えるとき、

あなたのご商売に少しだけ照らし合わせてみてください。

あなたは、あなたのお客様になぜそれを売ろうとしているのか。


あなたのお客様が必要としているのは

コーヒーなのか、そのほかの理由なのか。

意地悪ですみません。


共立アイコム課題解決部

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