第4回 私のお付き合いも

このあたりまで自分の棚卸ができたら、

引き続き、仕事上での私の棚卸を行います。

職務経歴書のような棚卸も大切ですけれど、

自分が接触させていただけたみなさまを

順番に書き出すことも忘れないでください。


仕事になった、受注できたなどではなく

接触してお話ができたみなさんを書き出してほしいです。

仕事にならなかった、見積どまりだった、であっても

書き出してください。


セミナーや懇親会でお会いしたみなさんのうち

何とか電話はできる、

メールすれば返信はもらえそう。

そんな皆さんも書き加えてください。


そしてピックアップする内容ですけれど

いつお会いしたかは

忘れてしまっていることが多いと思いますので

思い出せる範囲で構いません。

ただ、どのようなきっかけでお会いしたかは

可能な限り思い出して記載しておいてください。

そして

どのようなフィールドでどの

ような活躍をされていらっしゃるのか。

このようなことを記載しておいてください。

得意分野や技術がわかるとなおよいです。


ベテランになればなるほど数が多いはずで

この棚卸は大変だと思います。

でも頑張ってくださいね。


ただ、先日もお話しした通り、

わざわざこんな風にまとめなくても

過去お会いした方が瞬時に思い出せれば何の問題もないです。


ある案件にたどり着いた、

誰に相談すればよいだろう、

誰が助けてくれるだろう、

誰のルートが使えるだろう。


わざわざ棚卸しなくても

こんな時は誰だ!

とすぐに出てくれば全く問題ないわけです。


でも、昔になればなるほど、

最近疎遠な人は特に、

連絡先が変わったんだよなぁなんて、

意外と忘れてしまっていることないですか。


ということで、

自分の棚卸と称して

仕事上での棚卸も行ってください。


ちょっと書き出してみると

近況報告でメールでもしてみようかな、

という気分になり

以外と疎遠になっていたと付き合いが

簡単に復活するかもしれませんよ。


いかがですか、

自分の棚卸、そんなに簡単ではないでしょ。

でも、これって意外と役に立ちます。

一度やってしまえば

後は毎日たしていくだけですから簡単です。


スマホのメモ帳機能なんかで

できるだけ手間をかけずにやってみてください。


あ、もうひとつ

くどい様ですが、自分の棚卸が面倒くさい、

どおしてもやりたくない場合は

自分の頭の中にある情報をいかに早く、

隅っこにある情報まで探し出せるか。

そちらを鍛えるのも良いかもしれません。


次回はそのお話を少しだけ。



共立アイコム課題解決部

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