第3回 私も忘れていた私のこと

今回は

具体的にどんなことを挙げて棚卸するのか、

それが仕事にどう役立つのか、

そんなお話をさせていただきます。


どこで生まれたか?から始まって

幼稚園は、お遊戯会、先生のこと、

初めての習い事は、仲良かった友達は、

絵を描くのが好きだった・・・・などなど


続いて小学校、中学へと続き

部活は何、頑張っていたことは、

釣りに行ったり、キャンプに行ったり、

それ以降の学生生活のすべてを

必ず「箇条書きで」

書き出してみてください。

(Wordなどで入力してください)


そして(ここからが超大事です)、

どこまでの話ができるのか、

自分の中で明確にしてみてください。


わかりにくい説明ですみません。


例えば

お客様と話をしていたら同郷のかただった。

自分は3歳=19xx年までしかいなかったから、

奇遇ですね、くらいしか話ができない。

または

高校まで住んでいた街で、

デパート、ゲームセンターから塾や本屋さん、

牛丼屋さんやハンバーガー店の話なら付き合える。

のか。


もうひとつ例に挙げると

バスケットボールをやっていたけれど

商談相手も経験者で本格的にやっていた、

そのような人を相手にしたとき、自分のレベルは

ちょっとかじった程度です、と話をするのか。

がっちり細かい話まで向き合えるのか。


そんなことを列挙していってほしいです。


お判りいただけましたか?

自分の棚卸についての方法。

でも今度は

わかったけれど、それが何の役に立つんだ???

となりますよね。


ここでもういちど、

例え話をさせていただくと、


商談相手と話をしていたら

あ、私も〇〇県出身ですよ、

となった時に

どこまでその話で踏み込めるのか?


私もバスケやってたんですよ、

となった時に

かなり自分の意見を言ってよいのか、

聞き役に回るべきなのか?


そんなことを瞬時に判断することと、


せっかくいただいたチャンスワードに

臆することなく、

躊躇することなく、

変な間をあけることなく

スムーズに会話を進めるために

あなたがあなた自身をしっかり理解している必要があるのです。

だから

あなたの棚卸が重要になってくるのです。


そしてせっかくいただいた

チャンスワードで会話がはずんだら

仕事上役に立ったといえるのではないでしょうか。


ということで

あなた自身の棚卸をここに書いたようにやり切る。

これってとても重要なことだということ、

お判りいただけましたでしょうか。


正直な話、

面倒くさい作業ですし、

やらずにスムーズな会話ができるのであれば

やる必要のない作業です。


でも、せっかくチャンスワードを無駄にしないために、

暇な時で構いませんので

自分自身の棚卸をやってみませんか。


このシリーズの第1回はこちらからご覧ください

その他のお話はこちらからご覧ください

共立アイコム課題解決部

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