まず
あなたに関するすべてについて棚卸しましょう。
手っ取り早いのは、まず履歴書と職務経歴書を作ることです。
あ、もしかして「自分の棚卸は簡単だ」とおっしゃたかた、
履歴書や職務経歴書を書いて出来上がり、
と思っていませんでしたか。
少しきつい言い方をしますが、
それでは全く役に立ちませんし、
今回の趣旨には遠く及びません。
ただ、履歴書や職務経歴書があると
この後の作業がやりやすいし、
理解や整理が楽になります。
可能であれば履歴書や職務経歴書を
データで用意してください。
ところで、ここからが本題ですが、
履歴書や職務経歴書では足りない
自分についての棚卸ってどんなことでしょうか。
さぁ、頑張って考えていきましょう。
その前に、
自分の棚卸はなぜやるの?
ひとことで言ってしまえば
あなたの仕事に役に立つからです。
あなたの仕事に役に立つ
あなたについて って、
なに?
公的資格 民間資格
後は過去の実績とかかなぁ
それなら履歴書や職務経歴書腕事足りない?
そおなりますよね。
あなたの仕事に役に立つ、
あなたの資産て、それだけですか。
棚卸ですから、あなたの資産全部を挙げるんですよ。
あなたの資産というのは
資格や実績だけではなく
あなたが学んだこと、体験したこと、出会った人など
あなたにかかわる、かかわったすべてについてです。
ひとつだけ理解いただけましたよね、
ご自身の棚卸って
そんなに簡単ではないことが。
あなたの全てですから
極端な場合は生まれたときからです。
どこの産院で生まれたのか、
体重は? 安産だった?
その日はどんな日だったの、エピソードは?
棚卸はここから始まります。
なぜ、そんなことが仕事に必要なの?
そうですよね、
そんな疑問が生まれますよね。
では次回、
具体的にどんなことを挙げて棚卸するのか、
それが仕事にどう役立つのか、
そんなお話をさせていただきます。
暇な時間で構わないので
自分のこと,
すこし思い出しておいてください。
(小さな宿題です、すみません)
第1回を読んでみたい方はこちらからお願いします。
過去のシリーズをご覧になりたい方はこちら確認ください。
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