クーポンやチラシの面白い使い方

前回「次回こそクーポンやチラシの面白い使い方をご案内いたします」と書いて〆てしまいましたので、そんなお話をさせていただきます。それほど面白い話ではないし、出回っている話ですし、皆さん全員に当てはまるわけではないので、多くのかたは読み飛ばすか読まずに飛ばしていただければと思います。

小売店さんでお話をお伺いすることがあるのですが、比較的多い悩みが「あまり広告にかける予算がない、販促費が少ない」といったお話し、ではなく、このような相談をすると「ただで始められるSNSで宣伝したら」というアドバイスをもらうことが多いけれど、SNS始めたってなかなか見てくれる人は増えないし、バズるなんてまずないし・・・というお話。それはそう、SNS始めたところで、ちょっとした宣伝では見てくれる人は増えません。かなり思い切った値引きでもすればよいのでしょうが、それでも面白みに欠けるしそうそう値引きはできないと思います。

どうせ値引きするなら何か話題になるような、面白みがある値引きをしたい、というところでしょうか。


「販促費はあまりない、面白みのある値引きにしたい、SNSは無理の無い範囲で更新したい」こんな条件の小売店さんにお勧めなのがクーポンやチラシの面白い使い方です。(本当に今日の話はターゲットが狭くてすみません)

例えば大手家電量販店の店頭によくある「他店より1円でも高ければ差額分値引きします」というやつ。競合店が新聞折込チラシを発行したになら「〇〇店さん折込チラシより〇〇%お安くいします」と入口に張り出してSNSで発信する。

あるいは昔よくあった「期限切れの他店割引券やクーポン券お持ちください、1枚当たり〇〇円お値引きさせていただきます」と入口に張り出してSNSで発信する。もちろん「あなたのお財布の中に眠っている」みたいなキャッチコピーも付けて。

ようは、お金のある会社やお店さんの販促をそのまま自店で使ってしまう作戦です。というわけでタイトルでいうほど面白くないし目新しくもなければ利用範囲も狭くてすみません。

ただ、法人営業さんであっても競合の販促策に歯ぎしりしているだけでなく、逆手に取るなどの提案もあるのかな、と思ってお話しさせていただきました。

ここまで読んでいただいてこんな内容で申し訳ございませんでした、次回はも言う少し役に立つだろう話をさせていただきます。


共立アイコム課題解決部

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