ハンバーガーチェーンに行く本音

「ユーザーの本音で販促を考えていく」とお話しさせていただいたところ、ハンバーガーチェーンに行くくだりが中途半端だった、きちんと説明するべきだという声をいただきました。確かにおっしゃるとおりですごく半端に書きなぐってしまいました。

自分も世界的ハンバーガーチェーンは大好きで、毎日ここのメニューでも構わないほどです。全体的に好みの味と食材というのもあるんですが、濃い味付け、しょっぱいポテト、炭酸ですっきりできるコーラ、が好み!というわけですから健康に気を使ったらこのハンバーガーチェーンには行かないと思います。前回例えた女性は友達とこのハンバーガーチェーンに来たから、ついつい見栄を張ってフィレオフィッシュと野菜ジュースなんて頼んでいるのではないか。ひとりで来ていたらガッツリメインメニューのセットを頼んでいたんじゃないか、それが本音だよな、って思いませんか。

ということで消費者の本音は「濃い味のがっつりしたハンバーガーセットが食べたい」となる、わけないじゃないですか!

このハンバーガーチェーンに来店された方の本音はもっと他に山ほどあると思います。いくつくらいあるでしょうか、頭の中に想像してみませんか。

通勤途中にお店があって朝食をとるのに手ごろだから、お昼ご飯を素早くすまして昼休みに買い物をしたいから、家呑みするのにナゲットとポテトが手ごろだから買って帰りたい、電子マネーで支払いができるからうれしい、女の子一人で牛丼チェーン店に入るわけにいかないから、近場で手持ちのお金でお昼を済ませられるのはここのセットだけだからドライブスルーなら移動時間を無駄にしなくてよいから、子供向けセットもおもちゃをそろえているから、この時期必ず目玉焼きを使ったバーガーが食べたくなるから・・・・などなど、まだまだたくさんあると思います。

ハンバーガーチェーンに行くお客様の本音っていろいろありますから、この本音が分かれば販促策っておのずと見えてきて営業に役立ちますよね。

というお話を前回はさせていただきたかったのですが、端折ってしまい申し訳ございません。販促の好手が見えてくる、という話と同時に(ここからが今回の本題です)「うちのお客様は〇〇だから」「弊社の製品は〇〇での利用が最適です」なんて決めつけるのはやめて、もう一度お客様の本音を探ってみるのも良いかと思います。


で、ここまでは良いとして、この話が営業マンにとって役に立つのか?と、はてなマークがいっぱいの方がいらっしゃると思います。その辺りは次回ご説明させてください。

共立アイコム課題解決部

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