価格には「差」が必要

小売店、ネットショップなどを運営されている方なら値付け。

法人営業などを担当されている方なら見積の提示価格。

値段を決める時みなさん何を考えていらっしゃいます。

まずは原価、それから

ここまでかかった経費、納品や受け渡しに関する経費などを

じっくり考えていらっしゃることと思います。

そしてもう一つ考えるというより悩むのが

お客様は「これでは高いと感じるかなぁ・・・」ということ。

そしてもう一つ思い悩んで考えるのが

「ライバルはいくらで提示してくるのかなぁ・・・」

「ライバル店はいくらで店頭表示してるかなぁ・・・」

ということ。

お客様が高いと感じるかどおかは

あまりにもいろいろな要素がありすぎますので

またの機会にさせていただくとして。

ライバルの提示する価格について、一言だけ。

行政の一発入札や、

記載価格一発勝負のネットショップは別として、

わずかでも接客や説明、プレゼンの余地があるのなら、

とにかくライバルとの差を探し出してください。

どんなに小さなことでも良いです、

普通は当たり前のことでも差があったら書き出してください。

ときにはライバルが有利になることも洗い出します。

とにかく徹底的にライバルとの差をピックアップしてください。

(ピックアップは必ず箇条書きでお願いします。)

そしてこの中から相手の心を動かすポイント

相手が必要としておるポイントを探してください。

どんなに些細なことでもよいのです、

業界にいるあなたにとってはあたりまえでも

話を聞いている相手には必要なポイントです。

なぜこんな話をするか?

お客様のことを調べたり、業界全体を調べたり

ライバルのことも徹底して調べたり。

これって本来なら、見積もりなど関係なしに

普通にやらなくてはいけないことです。

でも、これを飛ばしている方が多いんです。

で、今日はここを(ちょっとお説教じみて)

書かせていただきました。

これについては続編ありです、安心してください。

あ、差を見つけたからと言って

ライバルの悪口は絶対ダメですよ!

悪口言う人だって印象悪くしますから。


共立アイコム課題解決部

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