ちょっと気になる言葉使い

今回は銀行員さんに限った話ではないです、B2B営業される方全体に言える話で、少し気になった言葉があったのでお話しさせていただきます。

このコラムに限らず、お客様を訪問するときはお客様のことをできるだけ調べてから訪問するように。飛込訪問だとしても受付前の一瞬でもよいのでスマホでその会社のことを読み込んでおく。事前アポであるなら、あなたの時間が許す限りお客様のことだけでなく業界のことライバル会社についても調べて頭に入れておく、そうして面談に臨むべきだ!と働きかけていると思います。と、ここまでは至極当たり前で何度もお話ししたことですが、ここで気になった点をひとつ。


こうしてお客様のことを調べてからお伺いした面談で「御社のことを少し調査させていただいたのですが・・・・」「〇〇業界やライバルのXX社について調べさせていただきましたところ・・・」と話し始める営業さんがちょくちょくいらっしゃることが気になって仕方ありません。

調査してから、調べてから訪問してくれるのはお客様にとってもありがたいことなのですが、調査って!・・・・なにか当社は悪いことでもしたかな、なんだかエラそうな態度だな、と不快にさせる可能性がある言葉ですよね、「調査」や「調べさせていただきました」って。ここはぜひ「勉強させていただきました」などという言葉に変えたいところ。むやみにへりくだる必要はないと思いますが、せっかくの機会、気持ちよく面談していただきたいですよね。


それと、あなたがいくら勉強、調査しても、たいがいは付け焼刃な知識。毎日そのことばかり考えている、接しているお客様の知識にかなうはずありません。とお客様は思っている可能性があります。(わかりにくい表現ですみません)

勉強させていただきましたと同時に「釈迦に説法ですが」「今更詳しくお話しするのも失礼なのですが」といった言葉を使う必要性も頭に入れておいてください。


と、ベテラン営業マンさんい今更な説明をしてしまい申し訳ございません。年を取ったせいか、若い営業マンさんの言葉使いが気になって仕方なかったものですからご容赦ください。


共立アイコム課題解決部

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