第12回 販促のDX 4

皆様こんにちは。鈴木です。販促のDX最終回です。週明け、AMの仕事が一段落されたときに、ご自身の販促活動について、ぜひ考えを巡らせてみてください。最終回に入る前に今までの内容をおさらいしておきましょう。

販促のDX1では、販促の中での「営業マン」の意味合いについて

販促のDX2では、販促の中のお客様の段階について

販促のDX3では、「認知拡大」、「興味関心」フェーズについて

そして、今回の第4回では、「比較検討」について

お話していきたいと思います。


ここまでの内容でお気づきかと思いますが、「販促」「プロモーション」って皆様の中でどんな意味を持っていますでしょうか。私の中では、お客様との「コミュニケーション」であり、「対話」であり、「課題解決を促進する手法」です。良い商品、サービスなのはわかりますが、一方的な情報提供やお客様の課題に対してのアンサーとなっていない情報では、コミュニケーションは成り立ちませんし、情報のミスマッチが起きています。

また、各段階においてお客様がどのような状況であり、マーケティングファネルにおいて、次にどのような状況/心理になって欲しいのか、これを定義するだけで、御社の販促はガラッと変化します。

販促のDXでは、この中にデジタルの要素、仕組みを取り入れ、効率化・自動化をすることで今まで出会えなかったお客様に出会い、新たな販促を見つけ出すための糸口になると私は考えています。

販促のDXは必ずしも実施しなければいけないことではないのです。御社のお客様をしっかり捉え、考えた先にDXが必要であれば、取り入れていけば良いと思うのです。ですので、私もHPやWebコンテンツのご相談をいただく際は、まずは「御社の販促プロセス全体を教えてください。」と依頼します。スポット的にデジタルを取り入れても結局置いてけぼり、蚊帳の外になってしまい、無駄になってしまいます。前談が長くなってしまいました。以上のようなことをふまえて「比較検討」について考えていきたいと思います。


「比較検討」

お客様との関係性がここまで向上していると、テーマである「DX」ができることって結構少ないのです。お客様は、最終判断材料を求めているわけですからね。最近では、toCでは自分のライフスタイルや属性が近いインフルエンサーが発信している情報が決め手になったり、SNSでの情報で購入決定される方が多いと聞きますし、これをtoBに置き換えると、Webサイト内のコンテンツでいうと、「お客様の声」や「導入事例」といったコンテンツでしょうか。このコンテンツも掲載内容のコツがあるのですが、気になる方はお問い合わせくださいませ。さて、それでは何ができるのかというと、多く、この段階でチカラを発揮するのは、何度も申し上げている「営業マン」他なりません。逆にいうと、ここまでの施策でどのよう関係構築ができていたのかによって、「比較検討」フェーズでの成功率はグンと上がります。御社に合った販促(コミュニケーション、対話、課題解決の促進)施策を一緒に考えたいですね。お気軽にお申し付けくださいませ。一緒に考えましょう!

共立アイコム課題解決部

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