第12.5回 DXの実話②

ある日、MA(マーケティングオートメーション)についてお話を聞く機会がございました。MAは、サイトアクセスの状況によって、E-mailを自動送付したり、お客様が設定したステップ(コミュニケーション段階)のどこに位置しているのかを把握したり、さらには、SFAのような顧客管理機能も併せ持ち、最近では、メルマガ配信、LP作成も一つのツール内でできてしまうという。今まで、お話してきた販促のDXをお助けする最強ツールの一つに間違いはないのです。

ですが、申し上げた通り、そもそもの販促計画図がなければ、全くの宝の持ち腐れになってしまいます。

今回も、そのようなお客様においてそれでも一歩進んだというお話です。

一通りお話を聞いたあとにMAの営業マンから聞かれたのは、「御社の一番自身のあるソリューションはなんですか」という問い。実は、この会社、ソリューション領域が非常に幅広く、これが一番!!という答えが参加者から出てこないという面白い会社でした。絞り出した答えは、「課題解決・・?・・・コンサルティング・・?」。この気づきが得られたのだけで、この会社様にとって非常に良い商談時間になったと思います。そして、うちの会社は、お客様とのどの段階においても活動しているのは、営業マンであり、営業マンを介してすべての段階を踏んでいるという、全体を俯瞰して考えていくきっかけとなりました。DXの販促のスタートラインに立ち始めたのを感じ、非常にワクワクした商談でした。MAについては検討が一歩も進まなかったのは、置いておいて。。

共立アイコム課題解決部

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