Season6-4 営業に出る前に4

さて、ご自身の棚卸しや整理が済んだところで営業にでかけましょう。といきなり言われても困りますよね。行き先を探す方法、どんなふうに懐に入りこむかなどなど、これらのコツについてはSeason1~Season5の中から探していただくか、次回以降をお待ちいただけると助かります。となると今回「営業に出る前に4」でお話したかったのはなに?

今回でお話したかったのはビジネスシューズについてです。オンライン商談が盛んになってきましたから「画面に映らない部分の身だしなみについて手を抜く」のは、なくはないと思います。が、対面でお客様とお話するとき、やはり最低限の身だしなみは整えておきたいものです。寝癖のない髪の毛、さっぱりしたひげ、汗染みのないネクタイ、シワのないワイシャツ、スラックスの折り目など(すみません女性の身だしなみについてもこれに準じていると思いますが、きちんとした情報を参考にしてください)気にされる方は多いと思います。ところが、どうも靴についてはおろそかにしてらっしゃる方が多いように思えます。というのも昨日お伺いした企業様で50代後半の上位管理職者様が嘆いていて・・・・。

革靴のかかとを踏んでいる、擦り傷がはっきりわかる、色が剥げてもそのまま、雨でもないのに泥がついたままなど、気にされる方は気にします。そして怖いのは「靴を見てあなたへの信用が決められてしまう可能性がある」ことなのです。そんな年寄の印象なんて気にしないよ、とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。しかしあなたの商談や提案の決定権を持っている多くのかたは年配の人だったりします。

高額メーカーの靴を履け、最新流行の靴を履け、行く先々で靴を変えろなんて言うつもりはありません。サイズが合ったビジネスシーンにふさわしい靴であれば値段ではありません。ただ、かかとを踏んであったり、色落ちや大きな傷、泥汚れなどがないように気を使うだけで良いと思います。ついでに言うなら歩くときかかとを引きずらない、カツカツとヒールの音をさせない、かかとをスポスポ言わせないなども合わせて注意してください。(特にかかとの音をさせて歩くのは嫌う方が多いですよ)

今回お話したかったのは身だしなみには注意しましょう、忘れがちな靴のお手入れもよろしくお願いします。と同時に、「あなたの商談相手だけでなくその上司や決裁権者にも気を配った身だしなみに注意しましょう。」ということです。

年寄りがうるさいことを申し上げましたが、営業に出る前に少し気にしてみてください。

共立アイコム課題解決部

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