新聞折り込みチラシ

AIやIoTの台頭によりなくなる職業。

という記事や特集が騒がれないくらい

なくなる職業があることは

世界中で認知されたようです。


AIやIoTとは別に

どおしても衰退していく産業というのもあります。

衰退どころかなくなってしまうものも。

カセットテープ→MD→CD-R→

シリコンオーディオ→スマホ

が、わかりやすいでしょうか。


さらにこれとは別に

無くなりそうだけど、今は持ちこたえている。

といった産業もあります。

クールビズや働き方の多様化によって減少している

ネクタイ。

購読者減少やWeb関連へのシフトで減少している

新聞折り込みチラシ。


持ちこたえてるといっても

激しい勢いで市場は縮小していますから

今すぐに乗り換えないと結果は見えています。

一気に亡くなったアナログレコードと違い

ネクタイや新聞折り込みチラシは

じわじわなくなっていくから

中の人はなかなか気が付かない。

結構に危険な状況です。


と、この業界の皆さんを

暗い気持ちにさせるのが今日の目的ではなく。

アイデアや工夫で

乗り換える時間や資金を稼げるよ!

という明るい話題を。


twitterでかなり話題になりましたから

ご存知の方がいらっしゃったら

今日のところは申し訳ございません。

ただ、実施されたのが

北海道と愛知県だけなので

ご存じない方のために。

(新聞折り込みチラシの話です)


あの「メルカリ」が

昨年12月12日・15日に新聞折り込みチラシを使って

愛知県と北海道で宣伝をしたんです!


あのメルカリですよ!

フリマアプリ(オンラインだけで)で

1,000憶円以上の取扱高という

デジタルの申し子のようなサービスが

チラシの新聞折り込みを行ったんです。


たぶん

ネットだけのアプローチでは主婦層、シニア層に

メルカリの情報が届かない。

そこで新聞折り込みチラシという方法でメルカリを

宣伝して利用者層を増やそう。

としたのだと思います。


私が仕掛けたわけでも何でもないので

偉そうなことを言える立場ではないのですが

たぶんそういうことだと思います。


今日お話ししたかったのは

新聞折り込みチラシは安泰だ。

ということでは、決してありません、絶対に。


ただ、目的や求める結果を冷静に見据え

何が一番効果的かを考えれば

必ずしもWeb関連が最適だとは言えない。

だから、きちんと考えよう!


ということです。


チラシ、ティッシュ配り、CM、Web

何が目的達成のために最適なのか。

それを冷静に考えようということです。


新聞折り込みチラシに携わっている人だけでなく

どのような商売でも

どのような営業でも

惰性で進んでいたら止まります。

絶好調の成長産業でも

惰性でやっていたら競合に足をすくわれます。


嘆いてばかりいないで

調子に乗ってばかりいないで

常にいろいろなことを考えて動きましょう。

というお話でした。







共立アイコム課題解決部

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