話題(ネタ)探しのコツ

年を取ったせいか同じネタの繰り返しが多いなぁ、とお気づきのあなた!すみません、気が付いてない振りをしてください。というわけで以前にもお話しさせていただいた

「話題(ネタ)探しのコツ」についてお話しさせていただきます。

商売に直接結び付く提案はもちろん、相手となんとか距離を詰めたい(親しくなりたい)、ちょっとした雑談で盛り上がりたい時など、相手が知らない話題を提供して話を進めてみたい、と思ったことはありませんか。ほかの人はそんなときに役立つ話題(ネタ)をどうやって探しているのか気になりますね。実は簡単なので探しかたの一つをご披露します。ゼロではないと思いますが、商売に直接結び付く提案がみつかる確率は極端に低いです、ご了承ください。

それではさっそく。

一言でいえば「商談エリアから遠く離れた場所の話題をパクる」ことです。(ごめんなさい、パクるではなく参考に、でした)

具体的に。

大阪で商談するとします、その時、全国で取り上げられるほどではないけれど札幌では話題になった〇〇な販促方法があったとします。こんなネタがあったら「〇〇な方法はいかがでしょうか」と提案してみたり話題にしてみればよいのです。近場の話題は入ってきやすいので海外は極端ですが、できるだけ遠くの話題のほうが新鮮かもしれません。この時あなたのアイデアだとして話をしてしまうと、ばれた時一気に信頼をなくしますのできちんとした提案であれば「ほかでも採用例があるようですが」などと、雑談であれば「私も教えていただいたんですが」などと、うっすら話の中に入れておくと良いと思います。

ここで反論が出ると思います、離れた場所の話題となると相手も知らないだろうけど、自分にも情報は入ってこないぞ!と。そうです、方法は簡単ですが下準備は簡単ではないです。そこでおすすめな情報収集方法は「でかけること」です。とにかくお休みはだらだらせずに出かけること&その土地の地方新聞を買ってくること。宿泊先ではとことんローカルニュースとローカルなコマーシャルを見ること。観光施設だけでなく地元スーパーに必ず立ち寄ることなどをお勧めします。お車を売っていらっしゃるのであれば(入店はしずらいと思いますので)ディーラーを外からガラス越しにとことん観察してみても良いと思います。どんなイベントやってるのかな、どんな特典を付けているのかななどなど。。。

で、ここでまた反論ですよね。

そんなにたびたびあちこちに行くほどお金に余裕はない!と。これはもちろんで筆者宅も同様です。ではどうするのか?手っ取り早いのはネットで地方のテレビ局のサイトを見まくることです。ニュースを流してくださっていることもありますし、ちょっとした広告のバナーが貼られていることもあります。もちろん地方新聞のサイトも同様です。あと、営業車での移動が多いなら少しお金はかかりますがRADIKOの有料プランで地方のAMラジオを聴くなんて言うのも良いと思います。全国に支店があるのなら取っている新聞を支店単位で交換するなんて言うのもいいと思います。1か月遅れの新聞だって十分役に立ちます。(折り込み広告も一緒に交換してくださいね)

と、いろいろな方法で地方、遠く離れた場所の情報=相手がまだ仕入れていない情報があると話って盛り上がります。それまでの苦労はあると思いますが参考にしていただければと思います。

こんなことで本当に話題(ネタ)がみつかるのか?という気持ちはわかりますが、やってみてください。意外とたくさん見つかりますし、場合(業種)によってはお客様が見つかっちゃうことだってありますよ。(この続きはまたの機会に)


共立アイコム課題解決部

0コメント

  • 1000 / 1000