時々いただいていた問い合わせのうち、最近急に増えたご質問にお答えさせていただきます。2種類の問い合わせが多いのですが、そのうちの一つが「飛込訪問のコツを」というものです。本当に申し訳ないのですが、お役に立てそうな手段はご案内できそうにありません。なにしろ、このコラムでは飛込訪問しなくて済むようなコツをご案内させていただいております。(それはなぜか?簡単に言ってしまうと「飛込訪問」は超苦手分野だからです。)自分でも何度か飛込訪問営業をしたことありますし、新人営業マンを預けてもらって一緒に飛込訪問営業をしたことがあります。得意でないというか苦手意識のかたまりですから私の飛込訪問営業の効率の悪さと言ったら・・・・
ですから、事務所に突然来られる営業マンさんや、いきなり電話をしてくる営業電話は逆に興味津々です。
(詐欺とは言いませんが、世間評価が俗にいう迷惑電話の場合は除かせてください。)
飛込訪問、飛込電話どちらの場合もなんですが、「少し話をしてみようかな」と思う時と「会う気にならない、話をする気にならない」と思う時があります。この違いがなかなか面白かったりします。
先ほども白状しましたが、飛込訪問が苦手の私ですから、最初の一言目は、声のトーンは、切り出し方はなど話法などについてはそちらに詳しい方に聞いていただいた方が良いと思います。
そういうテクニック的なことではなく、訪問の時でも電話の時でも、少しでも「当社のことを調べて話をしているな」っていう場合に、少し話をしてみようかなと思うんではないかと思います。「最近〇〇業界って・・・・」とか「〇〇市付近ですと・・・・」なんて切り出されるとつい話をしてみようかな、なんて思う気がします。このビルを片っ端から訪問してる、与えられた電話帳の上から順に電話してる、とわかる営業マンさんだと正直な話、会ったり話をする気になりません。逆に少しでもこちらがピクッとなる何かを切り出されるとちょっと話を聞いてみようかな、なんて。
話し創ってない?!今風にいうと、話盛ってない!?という方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にこんな感じです。
ごめんなさ、やはり「飛込訪問のコツを」というほどではないですね。自分が営業に行くときにこのようなことを意識しているから、こんなことを感じるのかもしれません。というわけでお役に立てませんが今回はここで失礼いたします。次回はもう一つ増えている質問にお答えさせていただきます。
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