こんにちは。今日からは、販売促進のDXについての情報発信を全4回でお送りさせていただきます。販売促進もどんどん枝分かれをして、企業が取り組まなくてはいけない施策は本当に多いです。販促担当、マーケ担当の皆様、本当にお疲れ様です。私が出す内容は、ごく一般的な内容かと思いますので、すでに実務で取り組まれている皆様には、退屈な内容となるかもしれないですが、今一度見直すポイントを整理していきたいと思いますので、ご自身の販売促進活動、マーケティング施策の見直しにお役立ちできればと思います。
さて、ご自身(企業)の販促活動と聞いて何が思い浮かびましたでしょうか?
SFA、展示会、パンフレット、チラシ、DM、Web広告、ホームページ、動画、イベント、POP
色々と浮かんできましたか?ここで質問です。
「営業マン」と浮かんできた方。浮かんだ方は、この記事はそっと閉じていただいて、他の情報を探してください。※お時間の無駄になってしまうかもしれません。
さあ、なぜ「営業」なのでしょうか。
答えは簡単で、多くの場合、一番の販促は「営業マン」だからです。先程、上部で記載したものは、あくまでツールや手法であって、営業マンの活動をサポートするためのものでしかありません。
『Webサイトを閲覧するお客様』 VS 『商談をしていただけるお客様』
さて、一体どちらが情報をより多く届けることができ、かつお客様の課題をつかめるのでしょうか。1時間企業のWebサイトを見ている人は当然おりません。平均滞在時間は、5分以上はほとんどいないと言われています。SNSも複数の投稿をスワイプして見ていくので、1つの情報を見る時間は数秒~数十秒です。一方、商談となれば短くても30分以上、多くは1時間が平均です。その間お客様に情報を提供し続けれるのです。比較するまでもないですね。
ちょっと話がそれますが、「日本の営業マン」は「特殊」だと言われています。アメリカの営業マンは、マーケティングチームが考えた施策を営業マンが売るというスタイル(セールスフォース)が一般的です。一方、日本の営業マンは、お客様それぞれと相対し、異なる課題や状況に対してのソリューションを提供しています。課題解決型の営業が日本の営業マンの特徴とも言えますね。※日本の営業すごいぞ!と自身を震え立たせるために言っておきます。
では、先ほど挙げた様々なツールは不要かというと決してそんなことはございません。すべて営業を助けるためにそれぞれ効果を発揮しています。
次回は、お客様との接触点について触れながら情報提供させていただきます。
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