続いて閲覧いただいた方ありがとうございます。初めてこちらの連載をご覧になった方は、ぜひ第4回を閲覧の後に再度こちらに来ていただけますと幸いです。(読み終わるのに1分もかかりませんので。)
さて、成功事例を参考にしてもうまくいかない?なぜそのようなことが起こるのでしょうか。答えは、まさに「1人1人違う種を持つ」からです。どこかで聞いたようなフレーズですが、同じように皆さんの会社と全く同じ状況の会社は1社もいません。
ではどこから始めるかというと、まさに脚下照顧で、自社の状況やよく分析してみることがDXのスタートです。
分析する手法や項目はたくさん存在します。それこそコンサルさんがたくさんいれば手法も様々ですが、手始めに行ってほしいのは同じ会社の人に聞いてみることです。明日、出社したら「うちのDXって何ができると思う?」と部署内の人、上司、部下に聞いてみてください。この行動で見えてくるのは、「DXの進めやすさ」「御社の中のムダ」の2つです。
「DXの進めやすさ」:御社の中でDXがどのような理解をされているのか。御社の中のデジタルリテラシーを肌で感じ取ってください。理解、浸透に時間を要す場合もあれば、結構調べて勉強されている方もいます。どの人を協力者としていくのが成果が出そうなのかも結構わかります。
※DXの本質は、「DXってそもそも何」シリーズがございますのでそちらをぜひご覧いただければと思います。
「御社の中のムダ」:業務のデジタル化だけがDXではないとすでのご理解の上かと思いますが、このムダから御社のDXのヒントが見つかるケースもございます。同じような項目が多数回答があればそれは重要な改善項目になりますね。全社的に聞きたい場合はGoogleフォームなどを活用し、アンケート調査をしてみるのも手っ取り早いです。調査が終わったら一度マトリクスに落とし込んで見るとまた新しいヒントが見つかります。
DXの一歩を踏み出したあなた。味方をどんどん見つけてください。
by 智Suzuki
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