訪問先がない! 営業できない・・・

今の時代訪問だけが営業ではありませんが、多くの営業マンさんにこんな悩みはありませんか「訪問先がない」という致命的なもの。法人営業、B2Bの営業であれば行くところがないなんてありえないだろう、と営業以外の部門からは声が上がりそうですね。経理部、人事部、広報部などに属されている皆さんには信じられないかもしれませんが「行くところがない」って案外あるものなんです。もちろんその会社の仕組みがうまくできているとか、ひっきりなしに注文や問い合わせが入る製品を扱っている、単純に人手不足で余計なことをしている時間がない、なんて場合を除いて「新規開拓なんてやらなくてよい」という会社は少ないのではないでしょうか。それどころかほとんどの場合「既存の仕事の効率を上げてもっと新規開拓に時間をさけ!」といわれていたり。

で、多くの営業マンさんは新規開拓すべく頑張るわけですが、冒頭に書いたように「訪問先がない」という状況が存在するのです。今かなりの数の営業マンさんが「あるあるだよね」とおっしゃいっている声が聞こえてきそうです。

というわけですから、実情もわからず他部署である営業マンさんに「どんどん新規開拓するように」と発破をかけている間接部門の管理職さん。ぜひともあなたのお知り合いの会社を紹介してやってください。「見込み客がいなければ成約なんてありえないぞ」という間接部門の管理職さん、新規の接点がなければ新しい見込み客はできません、ぜひあなたのお取引先を紹介してください。あなたが顧客でお付き合いのある会社って必ずあるはずです。

と、つまらない、役に立たない愚痴はこれくらいにして。

ではどのように新規顧客との接点を作ればよいのでしょうか。飛び込み訪問での販売が可能な製品やサービスを扱っているのであれば飛び込み訪問もひとつの手段だと思います。ただ、飛込ではなかなか取り合ってもらえない製品やサービスをあなたが扱っていたとしたら。どのように新規の将来のお客様との接点を作るか。

これを真面目にあなたなりに考えて、手段を見つけないと「今日行くあてがない」になってしまいます。ありがちな、部署やグループ単位で〇〇を商材にローラー営業をやるぞ!なんていう方法だと疲れるばかりでその次は???となりかねません。このやりやりかたって長続きしないというか継続できないことが多いですよね。継続できている会社があるとしたら離職率が高かったりして・・・・(という印象です)。

無茶な飛び込み営業、心折れそうになる無作為アポ電、体育会系のノリだけの営業、これらと縁を切って、ひとつあなたなりのスタイルを確立して営業していくことを真剣に考えるべきではないでしょうか。

で、あなたなりのスタイルとは? 新規の将来のお客様との接点の作り方は? は次回にお話しさせていただきます。

共立アイコム課題解決部

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