恒例ですが 新入社員の武器 3

聞きづらいことをズバッと聞けるのも新入社員の特権であり強力な武器です。営業であれ事務職であれ、新入社員であれベテラン社員であれわからないことや疑問に思ったことは素直に質問してみるのが近道ですし正解だと思います。最近は「わからないことはすぐにググるように」という説もありますが、その人が持つ営業の極意なんてググっても出てきませんし、生の声に勝るアドバイス、説明はありません。先輩社員、ベテランといわれる社員さんになるとなかなか聞きづらいことも、ズバッと聞けるのが新入社員の特権であり強力な武器、どんどん質問して自分の知識やノウハウを増やしていきましょう。

このように書くとほとんどの新入社員さんは先輩や上司に質問するシーンをイメージすることと思います。もちろんそれは大正解ですしどんどん実行してください。

どうやってこのお客様とであったんですか、〇〇先輩にお客様を一番紹介くださるのはどんな方ですか、どんなセミナーが一番名刺交換できますか、お客様と仲良くなることってありますか・・・・・・どんなことでもどんどん聞いてください。何新聞読んでますか、必ず見るテレビ番組は、お客様の売上高はどのように調べますか・・・・。

と、これだけで終わらせてはもったいない。新入社員のうちはさらにいろいろなかたに質問できますよ。例えば先輩に同行させていただいたお客様に「こんなこと聞いては失礼かと思いますが教えていただいても良いですか」をつけて、来期の予算は増えそうですか、〇〇部さんは飲み会とか多いですか、決めるのは部長さんですかなど。聞き方はとってもとっても慎重にお願いしたいですが先輩では聞けないことも(答えてくれるかどうかは別として)聞けてしまうのが新入社員さん。失礼がなければ、気を遣って慎重に質問すればかなりの質問ができると思います。

さらに言えば先輩や上司など社内の人、お客様、だけでなくライバル企業の営業さんに質問することだってできます。ライバル企業の〇〇さんに「〇〇さんはいつも何時ころこちらにいらっしゃるんですか、〇〇さんとかち合うと新人の私では太刀打ちできないので・・・」的な質問だって新入社員とはっきりしているうちならできてしまいます。自社からの提案や提示の内容によっては、ライバル企業の〇〇さんの訪問直前にアポを取る、訪問直後アポなしで出向いてみるなどの作戦を立てることもできます。


いくら新入社員だからといって、質問すべてに皆さんが何でもかんでも答えてくれるわけではありませんから絶対的武器ではないかもしれませんが、比較的強力かつ今だけ使える武器になることは間違えないのでは。お客様にした質問で怒られてしまっても誠心誠意お詫びすれば許していただけるのも新入社員のうちです。(とはいえ質問は本当に慎重にお願いいたします)

チャレンジしてみてください。

共立アイコム課題解決部

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