飛び道具が金融機関

タイトルだけ見るとかなり危ない雰囲気が漂いますが、前々回「紹介 わかってはいるけれど」の続きなのでよろしくお願いいたします。

紹介をいただいてお客様を訪ねる、がどんなに有効で効率的かはわかっている。わかってはいるけど紹介をいただくのもハードルが高い、どおすればよいんだ?そこで登場する飛び道具が金融機関です、といったお話は次回にさせてください。の次回が今回になります。

金融機関、ここでは銀行さん・信用金庫さん・証券会社さんのことで消費者金融さん、カード会社さん、オンライン決済会社さんなどはちょっと違うかな、といった感じです。


銀行さんなどはお上の縛りもきつく、ライバル銀行さんと貸出金利で大きく差別化することができません。そんな中でも自行を選んでいただきたい、いや自分を選んでいただきたい、と一生懸命頑張っていらっしゃいます。その銀行員さんにお願いしてお客様を紹介していただく、これって意外と効率よく効果的です。特に営業熱心な銀行員さんほど(いやな言い方ですが)役に立ちます。

なぜ?

銀行員さんも自分と自行のサービスを売り込むのに精いっぱい頑張っています。あなたもご自分と自社のサービスや商品を売り込む、特に新規先を探すのに必死ですよね。であれば銀行員さんとあなたの利害は一致します。ということで銀行員さんに新規のお客様を紹介いただくのはありなんです。だから金融機関は飛び道具なんです。

勘の良い方はここまでお話すれば大体のところはご理解いただけたと思います。ただ、ごく当たり前+ストレートに「新規のお客さん紹介してください」と銀行員さんにお願いしても銀行員さんはたぶん動いてくれないですよ。1億円定期に入れて9千万円貸し出してくれと言えば別でしょうが、一般的に単純に「新規のお客さん紹介してください」とお願いしてもたぶん無駄です。それでは飛び道具どころか不発弾になってしまいます。

ではどのようにお願いすれば銀行員さんが動いてくださるんでしょうか?これについては次回に続きます。

共立アイコム課題解決部

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