シャーロックホームズ

いいろいろなことを本当によく知ってらしゃる営業マンがいて、商談を上手に進めたりお客様からお客様をたくさん紹介していただいていたり、うらやましい限りのことがあります。で自分はといえば・・・・そもそも毎日だらだらと過ごして勉強しないこちらに非があるのですが、いろんなことを知っている人がうらやましく思えます。

(ここからは完全に言い訳混じり+自分正当化の私見ですので鵜呑みにはしないでください)

そこでふと、真似できるところはどんどん真似をして、ナイスアイデアはパクっても(いや参考にさせてもらう)良いのではないかと思うことがあります。利権に絡んだり法律に触れたりするのは当然だめですが「ちょっとした言い回しやフレーズ」「タイミングばっちりの話題」「思わず感心してしまうネタ」などはどんどんいただいてしまえばよいと思います。もしかしたら自分もそんな上手な会話ができるようになるかもしれませんし、どんどん使ったらよいと思います。良いところだけをリスペクトして参考にさせてもらうのですから、これほど効率よいことはありません。

というわけで、どおしても気がきいたセリフが出てこない、知識でお客様から信頼をれることができない、というのであれば、ぜひ!です。

そもそも自分を筆頭にぐうたらな私たちの脳みそのキャパなど知れています、であるとしたら必要なところだけ頭に入れておいて無駄なものはどんどん頭から排除してしまえばよいと思います。たとえて言うならば「地球が太陽のまわりを回っていることを知らなかったとします。が、もし地球が月のまわりを回っても、それはあなたやあなたの仕事に何の変わりもないこと」ではないかと思うからです。もし「地球は太陽のまわりを回っている」と知ったら今度は「全力で忘れよう」としても良いかもしれません。

何でもかんでも知識として頭に詰め込んでおいても、必要な時「即座」に頭から出せなくてはまったく意味がありません。知識の量を誇るよりも、そこそこの知識を蓄え、必要な瞬間にその知識を頭の中から探し出し、引き出すスピードのほうが重要だと思うからです。「使い道のない事実で、有用な事実が押し出されないようにするのが、最重要課題になる」と思われます。

とここがシャーロックホームズのセリフをリスペクトさせていただいた部分です。

おふざけはこのくらいにして、Aさんからメールをいただいたら思わず手伝いたくなるような一文があった、Bさんが電話で気持ち良い誘い方をしてくれた、Cさんがプレゼンでかっこよいきめポーズをしていた、D先輩が商談の席で笑いを取っていた・・・などなど。全部自分の言い回しに変えて使ったらよいと思いますよ。

さて今回はここからが本題です。「メモりましょう」手帳でもスマホでも何でもよいのでメモりましょう。どんなに素敵な言い回しもその場を離れたら忘れてしまいがちです。私のような凡人ほどメモを取らず覚えた気になってすっかり忘れている。気の利いたフレーズや話題や笑いのツボなど真似するのは大いに良いこと、ですが忘れてしまったは何にもなりません。いろいろなことをメモする癖をつけると良いですよ。というお話でした。


共立アイコム課題解決部

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