Season4-34 話のネタを広げたい

今回は以前お話しした内容と被りますがご容赦ください。

みなさまの会社では上司や先輩が「新聞を読んでいないのか、それじゃぁ商談の時こまるぞ」新聞の購読を進めてくることはありませんか。確かに新聞は一度に視野に入れることができる情報が抜群に多く、見出しだけ拾うこともできるので本当に便利な情報源です。が、新聞読んでないと笑われるぞ、そんなことも知らないのか新聞に載ってたぞ、といった新聞は読んで当たり前という認識はおそらく捨てたほうが良いと思います。数名のかたが集まって話をしているとき、ひとりだけが新聞掲載のネタを話題にして残りの全員が新聞を読んでいない、定期購読していなかったら。この時、新聞は読んで当たり前という価値観と、新聞は無くても問題ないという価値観、どちらが主流でしょうか。(決して新聞の良し悪し、要不要、読むべきだ、押しつけだについて語っているわけではありません)先ほどの状況の時、新聞を読んでいなかった全員がネットから得た話題について語り始めて、その話を新聞推進派が知らなかったら。

Season4ではかなりの回で「担当者さんと手っ取り早く仲良くなるには」、「担当者さんから手っ取り早く信頼を得るには」などについてお話させていただき、その都度、話題の提供力がものを言うとご案内しています。ですから今回の話も新聞vsインターネットという話ではないですし、VS=戦っているわけでもでもないです。あらゆる情報源から情報は引っ張ってきたほうが良いです、話にネタは広ければ広いほど良いですという点を伝えようとしてお話させていただいています。

新聞はとても有用な情報源であることは間違いないと思います。ただそれだけではなくインターネットからの情報、それもニュース系サイトの情報だけではなく、Twitter、FaceBook、動画サイトなどあらゆる発信されている情報にも広く触れるべきだと思います。テレビだって同じでニュース番組、ビジネス番組だけでなく音楽、お笑い、ドラマなどから得られる情報がたくさんあります。聞く人は少ないかもしれませんが、ラジオだって同じです。雑誌だって見限ったものではありません。私のように中年男性にはつらいかもしれませんが女性週刊誌やファッション雑誌が何かを教えてくれるかもしれません。

長々と申し訳ございません、オンラインでの商談が増え雑談が減ってきたと思っていたらまたリアルな商談が増えてきた今日この頃。ネタの豊富さが身を、商談の場を助けてくれることがあります。テレワークで減った通勤時間の代わりに情報収集時間を増やしてみたらいかがでしょうか、というお話でした。

(ちょっと大きめな図書館だと女性週刊誌やファッション雑誌もおいてありますからたまには利用してみてはいかがでしょうか)



共立アイコム課題解決部

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