Season4-33 つながるメール

営業をしていて「担当者さんと仲良くなりたい」、「もっと近い関係性を気づきたい」という声は本当によくいただきます。これに対しては一貫して「大変でも時間がかかっても信頼いただくことです」とお話させていただきましたし、そのためのコツも何度かお話させていただいています。このコツについてはもっと他にないのか、という声を多くいただき、何度か絞り出してきましたがそろそろ新しいコツもつきてきました。恐縮ですが以前のお話させていただいたコツをもう一度チャレンジしていただければ助かります。

で、最近増えてきているのが「会ってお話しする機会が少ない場合のコツってありますか」という相談。会えない理由は様々だと思いますが、そんな中でもひと工夫して担当者さんと近い関係になっていく方法、あることはあります。特段むずかしい話ではなくきっかけを見つけて電話するなりメールするなりしてくださいというものです。ここで大切なのはきっかけを見つけること。

親身になって本気でお願いしたいのですが、担当者さん出身の〇〇高校が優勝した、テレビを見ていたら地震速報が出た、被害が出そうな豪雨だ、そんな情報が入ったらすぐに(とにかく時間をおかずに)おめでとうメールや大丈夫ですかメールを送ってください。長々とパソコンからメールを送るのではなく、わかるのであれば極々簡単にショートメールを送るなどが良いです。俗にいうちょっとした気遣いのショートメールです。例えばFacebookでお誕生日を知って「おめでとうございます」でも何もしないよりよいですが、多くのみなさんのメッセージに埋もれそうですし、それほどありがたみを感じないかも。それに引き換え「ご実家は大丈夫でしたか」「お子様も喜んでいらっしゃることと思います」みたいな気遣いができるとよいですね。これは担当者さんとお話しするとき、相手の話を聞き洩らさず、推測しながら、きっちり覚えていないとできない気遣い。こういった気遣いをするためには相手とのコミュニケーションを本気で、頻繁にとる必要がありますから担当者さんとの距離を詰めるには一石二鳥です。

くれぐれもメールで長々とした文章を送らないでくださいね、ショートメールにほんの一言二言で良いですよ。(長々したメールは仕事についてでも、挨拶であっても相手の時間を搾取するわけですから)

今回はかなり泥臭い話をさせていただきました。プライベートまで仕事を持ち込みたくない!という意見があることもわかりますから無理に押し付けるつもりはありません。ただ、こんな方法もありますよ、とご紹介させていただきました。


共立アイコム課題解決部

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