Season4-27 紹介されやすくするには?

今回もドストレートな質問、相談をいただきましたのでドストレートにお話させていただきます。過去にも何度か同じ話をさせていただいていますので、そちらも参考にしていただきたいですし、話がかぶりますことはご了承ください。

いただいたのは「どうしたらもっと紹介や相談を受けることができますか」という質問、相談です。これについては「信頼関係を築くことです」とお答えしてきました。「そんな悠長なことは言っていられない、もっと手っ取り早く紹介や相談を受けたいです、どおすればよいですか」と進んでいくのは自然の流れでしょうか。何度も申し上げますが一発必中の策を私は知りません、できることならコツコツやっていってほしいと思います。が、少しでも早めるコツのようなものをお話させていただきます。

そうは言っても信頼していただかないと前にはなかなか進みません。何はともあれまめな行動は大事だと思います。地元や社内でのようなまめな対応ではなく、ビジネスマン・営業マンとしてのまめな行動です。お伺いした、来ていただいた、商談時間をいただいた時、当日中にお礼のメールを出すのは当たり前ですが、問題は中身。お暑い中・・・、お身体には・・・とかではなく「御社を失礼した後聞いた情報では・・・」「やはり〇〇様からの情報が・・・」のような相手に情報をお渡しできるメールが良いです。頭を抱えないでください、それほど難しい話ではないです。事前に調べておいたけど面談中使わなかったネタを上手に面談に関連付けて利用すればよいだけです。

メールでいえばその他にも、何のきっかけもないけれど送るメールも大切です。意味の無いご機嫌伺や万人向けメルマガもどきでは失礼になりますけれど「こんな情報が入りました。・・・情報・・・。既にご存知でしたら申し訳ございません」といった内容です。こういった情報提供メールを何のきっかけもないタイミングで送る。受け取った相手は「普段から気にかけてくれているんだな」とあなたに一歩近づきます。そういった意味では「近所に来たから顔出しました」は絶対にダメ、厳禁です。が、ただ「ついでで申し訳ございません、こんな資料お届けに来ました」はぜひ実行してください。この時ちょっとした一言添えで「御社にわざわざ来たといえばかっこいいのですが、実はそばまで来たものですから寄らせていただきました。ちょっとおもしろい資料をお持ちしたかったものですから」なんて感じも良いですね。こんな一言添えるまめな行動や一言も結構いけると思います。こんな感じでできるだけ早く信頼いただける間柄になってください。

やはり悠長で待てませんか、すみません。ただ、待てないあなたにひとつだけ。「今回御社にだけ特別な価格を上司から無理やり許可を取って持ってきました」的な、価格に関する優位さで信頼を得ようとするとき両刃の危険性があることを注意してください。

共立アイコム課題解決部

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