Season4-5 ざるうどんより普通のうどん

ベテラン営業マンの持つ営業のコツが残せない、という話をいただくことがあります。これについてはちょっとした提案をさせていただきます。勘と経験は、そのままでは勘と経験でしかないですけれど、文章に残せばノウハウになる。と以前からお話させていただいています(ご不明な場合はご連絡ください)。文章に残すことをお勧めします。

文章というと難しく考えてしまいがちですが単純に箇条書きにするだけでも大丈夫です。免許皆伝の書を作るわけではないですからそんなに大上段に構えなくても良いと思います。

なんでも数字に落として…と言われますが、目標をきっちり立てる、経過を確実につかむ、実績をきっちりつかむ、ということでは正確な数字が必要になります。ただ、勘と経験をノウハウとして残す場合にはそこまで気にしなくても良いと思います。もちろん正確な数字があるのであればそれを残せばよいと思いますが、今回の場合はだいたいで十分だと思います。え、「だいたいって、そんなどんぶり勘定でよいの」という声が聞こえてきそうです。というよりも必ずと言ってよいほど、どんぶり勘定でよいのかと聞かれます。

自信をもって答えます「はい、どんぶり勘定で大丈夫いです」

そもそも、ある人の頭の中にしかなかった勘と経験は文字にすらなっていなかったわけで、どんぶりどころか「ざる」以下だったわけですよね。ざる以下のなにも無い状態より、ざるよりもましなどんぶりになっただけでも大きな進歩じゃないですか。

ざるならやらないほうがまし、ちゃんとしよう!なんて言っているといつまでたっても何もやらないですよ。どんぶりでよいからすぐに始めてみませんか。せっかくのベテラン営業マンさんのノウハウを残し共有するために。


新入社員にクイズです

夏日、真夏日、冬日とは気温が何度以上または何度以下のこと日ですか。


共立アイコム課題解決部

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