誠意は必要だけど・・・

営業でも接客でも誠意は必要です。

「誠意」を一言で表すのも難しいけれど

信頼されるようになろうとする心でしょうか。

といった話だと、今までとは打って変わって

努力と根性を中心にした展開になりそうです。

が、そんなことはなく

誠意の話を続けさせていただきます。

誠実そうだから、

信頼できるから、

誠意ある対応だから

今回はあなたと契約します、

今日はあなたから買います。

価格破壊の時代にこんな体験をされたことありませんか。

直接言われなくても、そう感じることありませんか。

営業マンとして接客業として

最高に嬉しい瞬間ですよね。

逆に、

買い物をする時

こう感じて買い物をすることだって

あると思います。

やっぱり誠意って大切ですよね。


ところがこの誠意を勘違いしている人が

時々いるから困りものです。

誠意を見せる風の無勉強営業マン。

これが一番質が悪い。

そこそこ声がハキハキ大きくて

妙に話が上手で相槌を良く打つ。

礼儀もしっかりしていて誠実そう。

ただ、相手のことを勉強していないから

提案は愚か、相槌も的を射ていない。

下手をすれば損させてしまうかもしれないのに

相槌を打ってしまう。

パット見は誠実そうだけれど

完璧な困ったやつ。

更に困ったことに、

自分は誠心誠意対応している!

と思い込むようにしていること。

これって以外にあっさり見透かされます。

そしてこれって

提案書、企画書や店頭POPのコメントでも

わかることがあります。

原因は先程も書いた 無勉強

とにかくお客様のことを勉強していないです。

法人営業でも、個人客相手でも

お客様のことは勉強しなくては。

法人営業なら顧客のことだけでなく

業界のこと、ライバルのこと、産業異業種のこと

全く関係なくても悩みが同じ会社のことなど。

個人客相手なら売り場でなく買い場にできているか、

何を期待されてお客様は来店してくださるのか、など。

そこまできっちり勉強する時間、手間暇を

かける心があるかどおか。

それが誠意ではないでしょうか。

すみません結局努力と根性論になってしまいました。

相談に来る方がテクニックに走ることばかり

気にしていらっしゃる。

誠意がテクニックに見えてしまう。

そんなことがあったので、つい。

共立アイコム課題解決部

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