Season6-8 平凡な我社はどおすれば 2

前回も(Season6-7 平凡な我社はどおすれば 1)中途半端な終わり方で申し訳ございませんでした。「自社取扱商品やサービスの否定です!」と締めくくりましたが、なんとなく想像がつきましたか。色々と解説しても私の説明ではわかりにくかもしれませんので、少しだけ例を挙げさせていただきます。

例えば

コピー機を販売してらっしゃるなら「できるだけコピーを使わなくて済む、経費削減となるノウハウをお届けしたいのですが」

印刷会社さんならば「安い印刷方法ではなく、とことん印刷しなくて済むような方法をご提案したいです」

制服メーカー様なら「年間のユニフォーム支給費用を今の半分にする方法がありますが興味ございませんか」

営業車を販売されていらっしゃる会社さんなら「年間のガソリン消費量を確実に下げる方法をご案内するだけです」

といった、自社のサービスや商品を否定するような提案や、営業車の販売のように関連サービスの売上を阻害するような提案を自虐的にする。こんな提案をすることで紹介してくださる方の気を引く方法があります。このような方法であれば紹介くださる方も「だったら〇〇会社さんを紹介しても良いかな」となるはず。絶対とは言いませんが紹介くださる確率はグッと上がるはずです。

しかしそんな提案できるの?となりますよね。もちろん嘘は絶対に駄目です、絶対に!ではどのように自社の商品やサービスを否定する自虐的な提案をすればよいのでしょうか。そしてそんなことをして実際に自社にとってメリットは有るのでしょうか。長くなりましたのでそんな話を次回させていただきたいと思います。

共立アイコム課題解決部

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