Season5-20 情報を取る時間

あなたのそばに、遊んでいるようにみえたり、苦労していないようにみえる営業マンっていらっしゃいませんか。同じ会社、同じ部署だけでなくライバル企業の営業マンだったり全くの異業種の営業マン、(公私関係なく)あなたに何かを売りに来る営業マンにそんな営業マンいませんか。私の周りに「あの人すごいなぁ、次から次にお客さんを紹介してもらってる」という営業マンがいます。さすがに運が良い人だ、では片づけられないと思います。ではなにが違うのでしょう?もちろん人柄、誠実さ、対応スピード、代わりに汗をかくなどいろいろな要因があると思います。そのような中、私が感じる共通点は「情報提供の瞬発力」にたけている営業マンではないかと思うのです。(あくまで個人の感想ですし、人柄最悪だったら紹介は得られないですよね。)

情報提供について、1.お客様との会話中に間をあけない、2.マシンガンのように情報を出してくる、3.次の話題に移ってもそれに対する情報を瞬時に出してくる。この情報提供の瞬発力の早い営業マンほど遊んでいるようにみえり、苦労していないようにみられがちなのに次から次にお客さんを紹介してもらったりしている気がします。(人柄や対応スピードは普通として)

でも、そんな営業マンほど遊んでいるようにみえる時間にいろいろな情報を収集している、苦労していないそぶり、悲観的、後ろ向きな行動をしないことで多くの人から情報を得ようとしている。だから遊んでいるようにみえたり、苦労していないようにみえる営業マンがお客さんを次々と紹介もらっているように見えるのではないか。と考えます。

となると重要なことは「情報を得る時間をいかにつくるのか」この1点に尽きてきます。仕事と作業を区別せず、無駄な作業をいっぱいして仕事が忙しい気になっている。無駄に長い報告書をつくったり無駄に長い説明をして、俺って仕事できる人、と勘違いしている。リモートで済むのに何度も行き来して時間と一緒にコストも無駄にしている。確実に時代や常識は変わりますがロボットtoロボットの商談がまだないように当面「人」が何かせざるを得ないと思います。長くなりましたが今回の結論は「とにかく無駄をなくして情報を得る時間を作る」でした。

というわけで、このサイトに掲載された文章を読む時間も無駄かもしれません。そこでSeason5もいったん終了させていただきます。お付き合いいただきありがとうございました。と無駄の排除を宣言しましたがなるはやで無駄な時間にならないようなSeason6をスタートさせますのでその節はよろしくお願いいたします。


共立アイコム課題解決部

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