Season5-15 自社サービス全部

企業規模の大小によるところが大きいかもしれませんが、自社サービスや自社取扱商品について全部頭の中に入っていますか?大手総合商社などではすべてのサービスや商品を把握することは確かに至難の業だと思います。とはいえ概要だけでも、扱っているかどおかだけでも頭に入れておくことは意外と大きなポイントだったりします。可能であれば自社のサービスや商品について詳細まで頭に入れておきたいところですが、少なくともその概要を頭に入れておくとチャンスロスを防ぐことにつながる可能性があります。とお話しすると「他部門の商材は数字にならない」とか「新規扱い商品はその扱い部門の数字になる」、だからすべてのサービスや商品について頭に入れておかなくてもチャンスロスにはならないよ。他部門のために動いて他部門のチャンスロスを減らすつもりはないよ、と言われるかもしれません。確かにそのような考え方もあります。が、実は自分の数字を減らす可能性があるから要注意なのです。それはなぜか。

筆記用具を扱っているあなたにお客様が「おたくアイスクリームも取り扱ってるよね」と質問した時「すみません、よくわからないです、調べてきます」と答えたとします。この時、お客様があなたの会社でアイスクリームを扱っていることを知っていたら、お客様はあなたのことをどう思うでしょうか。この人で大丈夫かな、自分の会社のことも知らないなんて、とあらぬ評価ダウンをしてくる可能性があります。と同時に「この人に相談しても無駄かな」と案件をひとつ失ってしまう可能性だってあるのです。

他部門の商品を紹介して(他部門に受けの良い)良い人になろう、なんてお話しするつもりはありません。自分の数字を減らさないためにもご自身の会社についてできる限り頭に入れておくことって大事ですよ。

最近あなたはご自身の会社のホームページご覧になりましたか。

共立アイコム課題解決部

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