Season4-38 緊張の初面談

前回(Season4-37 連絡先だけではもったいない)で、新たにお客様を紹介いただく時、ついでにその方のことも教えてもらおう!とお話ししましたが紹介じゃない時は?紹介ではない時のほうが断然多いんだけど、という声にお応えしてほんのわずかな知識をご披露いたします。

紹介や前段階なしで新たなお客様とお話しする、緊張しますよね。商品説明はうまくできるだろうか、サービスを気に入ってくれるだろうか、よりも前に「和やかな雰囲気で話をすることができるだろうか」という点で緊張はピークになりますよね。和やかな雰囲気にさえなれば百戦錬磨のあなたのこと、商品説明はすらすらとできることと思います。ではどのようにして初対面のお客様と和やかな雰囲気に持ち込めばよいのか。もちろん事前にいろいろなことを調べておくのは当たり前のこととして、ここは名刺を活用することにしましょう。何しろそれしか情報源はないのですから。ここからは長々とした文章ではなく一気に話を進めさせていただきます。実際のシーンでも名刺交換してから時間はかけられません、名刺を交換するときから情報戦は一気に始まっていおると思ってください。

名刺の情報から話しかけやすいのが

1.すみません下のお名前はなんとお読みすればいいですか

2.珍しいお名前でだと思うのですがご出身はどちらですか

3.〇〇とういう資格はどのようなものですか

4.〇〇部さんは何名ほどいらっしゃるのですか

5.こちらの部署はもう長いのですか

6.素敵なデザインの名刺ですがいつごろからご利用ですか

このようなことをできるだけ交換している最中に読み取って、頭をあげたら、席についたらすかさずお話してみてはいかがでしょうか。顔写真がついていたり、とても華やかなデザインだったりと名刺ひとつから相当のネタを仕込むことができるはずです。名刺から読み取った情報で必ずしもうまくいく保証はありませんが、全くないよりかなりまし。ぜひ活用ください。


ついでに、「Season4-35 よーく観察する」も必ず併せて実施してください。何もしないよりも確実に効果があります。




共立アイコム課題解決部

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